日本人は働きすぎ、根強く残る戦後からの精神論

日本人は働きすぎ、根強く残る戦後からの精神論

過労死という言葉は海外では衝撃でしょう。

自殺が絶えないこの国では異常こそ正常な世の中になってしまっているのではないでしょうか。

「俺が若かったころは………」


もはや聞き飽きたこのセリフ。

現在管理職についてる人は一度は言ったことがあるのではないでしょうか。

部活の練習に水を飲むな!といった意味のわからない精神論にも常に腹が立っていました。

そういった古い考えを改めずに、自分で考えることをやめた人間たちがそのルールを管理する側に立ってしまっていては確かにこの日本は良くなっていかないのだろう。

社会人として仕事をそう簡単に変えられるものではないし、管理職の人に「聞き飽きました、その話」なんて言える人はごく少数の人でしょう。

俺が若かった頃はシリーズでよくあるのが
「昔は徹夜で仕事するのが当たり前だった」
「朝まで飲んで、そのまま仕事に行ってた」
そうですか。すごいっすね。

これを昔を生きていない人間に対して話して何を求めているのだろうか。

聞かされても正直何も心に響きませんし、今のやつらを馬鹿にして自分が上位の存在であることを誇示したいだけなんだろう。

そうとわかっていながらも、こちらが相槌を打たねばならない状況であることをわからず、悦に浸っている様は滑稽でしかない。

親が子供をしつける時
「あなたも親になったらわかるわよ!」
と怒る親がいますが、それは理解してもらう事を諦めて逃げた言い訳にしか聞こえません。

私たちは絶対にこうなってはいけない。

自分に部下がいるような立場になっても、こんな考えを持った上司にならないことが重要である。

どうすれば変わる!?

古い考えを持った大人達に引退してもらうのが一番手っ取り早い方法となるがなかなか難しい。

考えを改めてもらう事が一番だろう。

ただでさえ仕事は嫌なものなのに、無駄な精神論を押し付けられ、余計なプレッシャーを与えることが良い事だとは思えない。

どうして笑いながら仕事ができないのだろうか。

あなたの部下の笑顔ははたして本当の笑顔なのだろうか。

既に管理職の方は一度冷静になって、考え直してはいかがでしょうか。

昔なりたくなかった上司になっていませんか?
部下に余計な負担をかけていませんか?

働き方改革でかわるのか?

過労死という言葉が有名になってから、また被害者が出ているにも関わらず随分と遅い施策になります。

こんな事をしても、戦後からなかなか変わらなかった労働方針は変わらないでしょう。

飲み会で聞かされ続けている、昔の武勇伝がそれを物語っています。

家庭を顧みず、働く事が圧倒的な正義であるわけがない。

しかし、それを考えもせず限界を超えて働き続ける事が正しいと思い込んでいる人間が多すぎる。

仕事は生活の一部であって、全てであってはいけない。

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