「なれる!SE」はネットワークエンジニアとして絶対に読むべき教科書

「なれる!SE」はネットワークエンジニアとして絶対に読むべき教科書

一般の方はネットワークエンジニアとはどういう仕事をしているか、あまり知らないと思います。

既にベテランの方も、あるあるな出来事がありすぎて面白いし、これから目指す人は仕事でどんなことをするのか知るには最高の読み物だと思います。

主人公は新人のネットワークエンジニア

大学新卒の何も知らない状態で、ネットワークエンジニアの世界に飛び込んだ主人公の桜坂工兵。

求人広告に記載されていた社員のインタビューに心打たれ、憧れのスルガシステムに入社するところからスタートする。

現実でも、よくありますがこの業種は本当に脱落者が多い。

どの会社も人手が足りず、教えてくれる人すらいない。

そんな状態なのに少しでもミスをしたら取り返しのつかない時代。

いきなり自分一人の力だけで、誰もチェックしてくれない。。

このプレッシャーには大抵の人は耐えられないと思います。

そんな職場のリアルを見事に描いてくれています。

就職する前に想像していた世界と、現実のギャップに辞めてしまう人が多いので、こういうリアルを書いてくれるラノベが存在する事はとてもありがたい。

残念ながら、こんな可愛い子達に囲まれる事は無い


残念ながら、ここだけはリアルでは無い。

しかし、作品としてはこの展開は最高である。

無いと言いましたが、最近は女性のエンジニアの方も非常に増えてきています。

しかも、技術力が高い女性エンジニアもびっくりするくらい存在します。

ラックマウントなどの力仕事も嫌な顔せずにこなす女性を見ていると、男の方が最近はダメエンジニアが多い気すらしてくる。

この作品くらい可愛い女の子達に囲まれながら、仕事が出来る環境ならば大抵のキツイ仕事は耐えられる男性が多いのではないでしょうか。

それくらい圧倒的に羨ましい!!

後半から主人公が有能すぎて、こっちが惨めになることも

主人公の社歴と比べると、こっちの方が長いのにいつのまにか主人公に追い越されて、憧れすら抱いている自分がいた。

自分の仕事もこれくらい出来るようになれば、こんなにもやり甲斐のある仕事なのか。。そんな事も考えさせられる。

今、退職を考えているネットワークエンジニアはこのなれる!SEを読んでからでも遅くないのでは無いでしょうか。

私自身、仕事にやり甲斐を感じたことは無いし、人に自慢出来るようなスペシャルスキルがある訳でもない。

働かずに生きていけるなら、誰よりも先に仕事を辞める。

そんな私でも、大規模なネットワークを構築する際に躓きながらも一つ一つ解決して、初めてPINGが通った時の嬉しさはこの仕事特有の快感である。

この快感を主人公が味わう瞬間は、自分の事の様に嬉しかった。

少しでも興味あるなら絶対に読むべき

インフラエンジニアがどの様な工程で仕事をこなしているのか、リアルな部分をしっかりと描いてくれている。

エンジニアが繁忙期どの様な状態になるのか。

失敗するとどういう目に合うか。。

成功した時の喜びも。

これからインフラ系エンジニアを目指す人は、先にこれだけ読んでおけば予備知識としては間違いないと思います。

もちろん、一人前に働くには別途技術力を磨く必要がありますが。

ネットワークエンジニアはコミュ力も必要

このラノベを読めばわかりますが、お客さんと密に打ち合わせしたり、営業的な事をして仕事を取ってくることもしばしばあります。

もちろん、運用業務や監視業務を主として行うエンジニアもいますので一概には言えませんが、上流工程になるにつれてコミュニケーション能力が必要になります。

それに伴いプロジェクトチームを束ねるマネジメント能力や、幅広く対応できる技術力も必要不可欠です。

できるプロジェクトマネージャーからの構築業務と全然できないプロジェクトマネージャーからの構築業務では炎上する確率が全く違います。

導入直前に仕様が変わったりしたら、泣くしかありません。

コミュ力を後から付けるのは、技術力をつける事より大変だと思います。

是非自分にマッチする工程を見つけましょう。

是非、もっと書いて欲しい作品

16巻まで発売されています。

今から読み始める人は、長く楽しめるかと思いますが私のように読み終わってしまった人はこの作品の第2弾を期待してしまいます。

こんなに面白くて実用的な教科書的ライトノベルはもっと人気が出るべきだ!

この業界に全く関わりがない人も、このなれる!

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