擬似2確というシステムが導入されてから、スプラトゥーン界において猛威を振るい続ける武器。
ガチマッチ8人のうち、プライムシューターがいない事はほぼ無い。
プライム使いが増え続ける理由
スプラトゥーンというゲームではシューターは何の癖もなく誰でも練習無しに使えてしまう。
もちろん、ウデマエXとか高い次元ではそうもいかないが、低いウデマエでは急にシューターに持ち替えてもプライムシューター強い。
連射速度はそこまで高く無いが、射程が驚くほど長い上にメイン性能を2.7or3.4積む事により擬似2確が発動する為、少しでも敵インクを踏んでいる場合二発で倒せてしまう。
連射速度は速く無いが、二発で倒せる事からキル速も申し分ない。
圧倒的な殺傷能力と射程の長さが、スプラッシュボムという使い勝手NO.1のサブが、そしてナイスダマという使いやすいスペシャルが備わっている為、正直使わない理由がない。
あっさりとして癖もなく、それでいてしつこくない為、特に練習せずとも使えてしまうのも人気の理由だろう。
特に好きな武器もなく、がむしゃらにウデマエを上げたい人達に愛用されている。
弱点・欠点とかないの?
あまりに使用しているプレーヤーが多すぎる為、もはやプライムに勝てる者はガチマッチに勝てるようになっている。
しかし、プライムシューターはとんでもなく強い。
だから人気なのだ。
どんな武器にも欠点はあるが、プライムシューターにおいてはその欠点も少ない。
それも人気の理由。
最初はみんな好きな武器を持ち、スプラトゥーンを楽しんでいるのだが負け続けると悔しいし、人間は弱い生き物なので強い武器に持ち替えるのは当然の思考回路。
個人的には、流されてしまった人よりも自分が好きな武器を持ち続け、その武器でどうやって立ち回れば勝てるのか考えている人の方が好き。
インク効率が悪い
サブのスプラボムを投げてしまうと、メインをあまり打ち続けることが出来ない。
それでも対面した時にスプラボムを投げた瞬間に近づいてしまうと、二発で倒されてしまう。
あくまでも、打ち続ける事が出来ないという事を頭の片隅において置くことで少しだけ対面が楽になるかもしれない。
メインのインク効率を伸ばそうにも、彼らは擬似2確を発動させるためにメイン性能でギア枠を多く使ってしまっている。
これにより、ギア構成という個性を失っている。
ブキも同じだし、ギアも全員同じ。
確かに強いが、これを攻略すればこちらのウデマエアップに大きく近づくだろう。
塗りが弱い
これもね、別にめっちゃ弱いってわけじゃ無い。
塗りが強く無いだけ。
確かにシューターにしては塗りに特化していないため、キルが取れなければ味方負担となってしまう。
二発で倒せる弾が長射程で連射されているので、敵にいるとそれだけで厄介。
しかし、無理に倒しにいかなくても塗りという面では貢献が少ない。
余程のチャンスでない限り、無理な撃ち合いは避けてデスを控える事が、一番良い戦術だろう。
しかし、その塗りの弱さをしっかりとスペシャルのナイス玉でカバーしているところが、憎いところである。
何も考えず、口開けながらエリアに向かってナイス玉を投げるだけの簡単なスペシャル。
これも腕前が低いところで人気の理由の一つである。
流されるな、好きなブキで勝とう!!
まずはプライムが強い事を認めよう。
これだけ多くのプレーヤーが使っているブキが弱いわけがない。
確かにウデマエを高めるための最短ルートは強い武器を使う事なのかもしれない。
でもそれでプライム使い始めるのは少しダサくないだろうか。
プライムを攻略して自分の好きな武器で勝った方が気持ちいいし、かっこよくないだろうか。
それぞれが自分の考えで行動し、自分の意思で武器を選ぶ事がウデマエを上げることより重要なのではないだろうか。